先日の、原付二種で行く・大名栗~中津川~相木川上~川上牧丘強行ツアーにて、大名栗林道で新プロテクターのテスト中に、誤ってDTの自作フロントカウルが大破。真っ二つに割れてしまいました。その時はガムテープで止めて、そのままツーリングを続行しましたが、やはり再生は不可能。なので、2作目を製作中です。

前回作ったのは、5年前。ヘルメットへの風当たりがどうにも強いので、導入に踏み切りました。はじめは出来合いのものを探しましたが、なにぶん型式が古いので見つからず。ならばいっそのこと作ってしまえと、プラバンを買ってきて製作しました。参考にしたのは、KLXについてる純正のカバー。形状を真似つつ、上部を長くしました。白のプラバンだったため、スプレーで塗装し、シールを貼った物が以前のものでした。

しかし最近は塗装ハゲや劣化が目立ち、そろそろ補修が必要な頃だとは思っていました。そこで今回の大破。良い機会だったのかもしれません。 2作目は耐衝性のあるABS板を使用。色も塗装の必要の無いブラックを使い、作業を簡略化。おまけに形状もADVの折り畳み式ウィンドシールドスポイラーに採用した、簡単なダイヤモンド型を採用。EPIガスコンロで上部の返しと曲面を軽くつけてやり、棒ヤスリで修正すれば完成です。1作目よりシャープな印象を持つように作ってみました。他のライダーから、「おっ、大きなラリーバイクもどきが来たぞ。」と思わせるのが狙いです(笑) 実際、カウルの大きさは1作目に比べて1センチほど高いのみです。
今週のアタックツーリングにさっそく実戦投入だ!