2008年 02月 12日
八丈島ツーリング&登山 |
東京から南へ287キロ。東海汽船「さるびあ丸」で10時間。 南海の孤島にして、東京都の亜熱帯区・八丈島へ行ってきました。
当初心配していた天気もなんとか持ち、船中泊を含めて3泊3日、とても楽しい旅でした。
●2月8日(金)
仕事を早めに切り上げ、帰宅。準備していた荷物をDTに付けて、「さるびあ丸」が待つ竹芝桟橋へ向けて出発! 都心に雪をもたらすという低気圧が接近しており、八丈島へは条件付の出航。条件というのは、接岸できなかった場合、東京に引き返すというもの。楽しい島ツーリングとなるか、はたまた伊豆諸島クルージングになるかは誰にも分かりません。
↓竹芝桟橋に到着しました。
乗船手続きを済ませ、DTとしばしのお別れ。大島へ渡った時もそうでしたが、東海汽船の船はフェリーではなく貨客船。さるびあ丸にDTを乗せるには、手荷物としてコンテナに乗せなくてはなりません。そんなこともあり、250ccという排気量制限があるようです。
1時間ほど待ち、いよいよさるびあ丸に乗船、予約した部屋へと向かいます。行きは、夜行便であるということ、仕事終わりということ等々を考慮し、特等船室を取っていました。特等といっても普通のビジネスホテルのツインルーム並の部屋にプライベートデッキが付いたもの。お値段もまあ妥当なところです。(詳しくは東海汽船ホームページへ) もし接岸できなくても、この部屋で戻ってこれるならいいかなあ~と正直思っていました。印象は、こちらの方がホームページで書いていらっしゃいますが、私も同感でした。
22時30分、定刻通りに竹芝桟橋を出航。街の光が徐々に遠退いていきます。流れ行く光を眺めつつ、プライベートデッキでお酒を飲みながら船旅を楽しみます。
東京タワーはやはり東京のシンボル。海の上からでもよく見えました。↓
レインボーブリッジを潜ります。↓
レインボーブリッジを潜り、羽田空港、横浜の街を横目に、さるびあ丸は八丈島へと向かいます。
●2月9日(土)
寝ていると、船が揺れているのが分かりました。結構波が高いようです。さるびあ丸は、途中三宅島、御蔵島に寄航します。三宅島は5時、御蔵島は6時5分。三宅島は気が付きませんでしたが、御蔵島着岸の時は目が覚めました。御蔵島から八丈島へは、まだ3時間かかります。もう一眠り…
しばらくすると前方に島発見! 八丈島です。↓
やはり波が高く、船がかなり揺れます。接岸できるかな… ここまで来てこんな感じで接岸できなかったら虚しいなあ~
そんな心配もよそにさるびあ丸は定刻の9時30分、八丈島・底土港に接岸しました。DTの入ったコンテナが、さるびあ丸から降ろされます。↓
コンテナの中はこんな感じです。家電品などと一緒に積まれていました。↓
心配していた雨も降っていません。荷物をつけて、エンジン始動! まずは二晩お世話になる柳家荘へ。この宿は会社の同僚が教えてくれました。彼は八丈島出身なのです。
↓八丈島の地図はこちら(ヤフー地図より)
荷物を置かせてもらい、最低限の荷物をDTに積み、出発。まずは島のシンボルといっても過言では無い八丈富士へ。標高は854mですが、500m付近には山を一周する鉢巻道路があり、そこまで上がることができます。鉢巻道路までの斜面はとても急で、タンデムのDTは回転を上げてパワーを搾り出さないと登りません。
鉢巻道路をぐるっと廻り、ふれあい牧場へ。ここは展望台にもなっています。↓
後ろには八丈富士が聳えます。↓
八丈富士を降り、今度は反時計回りで海岸沿いに八丈富士を回ります。そして大賀郷を経て、中之郷にある農産物直売所「えこ・あぐりまーと」で昼食。ここではヘルシーフェスタを開催しており、アロエや明日葉を使った料理を無料で振舞っていました。
昼食後、三原山を反時計回りに廻って走っていると、おなかがいっぱいになった後ろのカミさんがコックリ始めました。
登竜峠で休憩↓
休憩後も舟を漕いでいるので、カミさんを宿に送り届けます。私は疲れていないので、DTで八丈富士周辺を散策。地図を見ると、鉢巻道路の下にもう一本山を一周する林道らしき道があるのでそこを目指します。何回か道を間違えながらそれらしき道へ。路面は火山灰交じりの泥で滑りやすいですが、空気圧パンパンのMT21でも路面をしっかり掴みます。しかし、しばらく行くと倒木で通行止め。↓ 残念…
海が見えるところで記念撮影。↓
宿に戻って少し休憩。17時過ぎにスーパーへ買い物へ。日が暮れると途端に真っ暗。とても静かでした。夕ご飯を食べた後は何をするわけでもなく、23時過ぎに就寝。
●2月10日(日)
この日は曇り時々晴れという予報。どうせ山に登るのなら、天気が良い方がいいに決まっていますので、八丈富士登山はこの日に、と考えていました。しかし実際は昨日とあまり天気は変わりません。
朝食後、再びDTに跨り、八丈富士へ。鉢巻道路の途中にある登山口にDTを置いて登山開開始! 登山口からお鉢までは1280段の石段。40分ほどで頂上へ。↓
眼下には、前日に来たふれあい牧場と大賀郷の街が見えます。↓
そして、時計回りでお鉢を回ります。麓から見ると、こじんまりとしていますが、実際にお鉢を歩いてみると意外と大きい! 海からは八丈小島が聳え立ちます。↓
急斜面をトレースするところもありました。↓
山頂の反対側から火口を見ます。深い~↓
火口一周はおよそ40分。写真では険しい印象ですが、意外と普通に歩けます。↓
2時間ほどで登山口に戻ってきました。DTで山を降りて空港へお土産を買いに行きます。途中で道に迷ってしまい、植物公園へと来てしまいます。ここには八丈島のアイドル・キョンがいました。キョンは小型の鹿のようですが、牙が鋭いのが印象的です。
キョンの気を引こうと明日葉の葉をちらつかせるカミさん。↓
動きの少ないキョンとお別れし、空港へお土産を買いに。その後、島寿司を食べに「あそこ寿司」へ。このお寿司屋さん、結構有名で、まいう~の石ちゃんのサインもありました。
島寿司に舌堤をうったあと、一旦宿へと帰ります。ここからはカミさんと別行動。カミさんはバスで温泉へ、私はDTでツーリングへ。
まずは林道を探しつつ、三原山を目指します。途中良い感じの道が何本かありましたが、すべて盲腸線。舗装路を走って山中に入るとポケットホールが多数ある小川に…↓
ここからの下りが未舗装でした。一旦末吉の集落に出て、時計回りに走って、中之郷から三原山へ。三原山は八丈富士と違ってなだらかで、巻きつつ標高を上げていきます。山頂への分岐にたどり着いたところに立派なゲート。よくよくガイドブックを読んでみると、ここからは舗装路を30分歩いて山頂へ行くとのこと。舗装路は歩きたくないな~、ということでパス。下山します。
中之郷の集落に戻った頃には天気がかなり良くなってきました。せっかくなので、八丈富士の鉢巻道路へ。
鉢巻道路から見る海。↓
八丈小島を眺めます。↓
展望台から、八丈富士を見上げます。↓
牧場の牛達も、どこか楽しそう?↓
宿のある、三根地区です。底土港もこちらです。↓
八丈富士を降り、大賀郷の玉石垣を見に行きます。ちょっと南国気分!? 赤いのはアロエの花です。↓
大坂トンネル手前の高台から、八丈小島と八丈富士を眺めます。↓
夕方になり、南原千畳敷で沈み行く夕日を見ました。↓
宿に戻ってカミさんが帰ってくるのを待っていると、真っ暗な道を歩いて帰ってきました。話を聞くと、中之郷で温泉に入った後、空港の近くで島寿司を食べていたそうな。とても楽しかったといっていました。たまには別行動も良いですね。
夜はとても風が強く、一晩中ゴーゴーと風鳴りがしていました。
●2月11日(月)
ちょっと早めに起きて、身支度をします。朝食を食べてすぐに宿を出発。楽しかった八丈島ともお別れしなくてはなりません。さるびあ丸の出航が10時10分なので、それまでにお土産を買わなくては!
二晩お世話になった柳家荘さん。↓
柳家荘さんを後にして、まずはさるびあ丸がやってくる予定の底土港へ。しかし、物凄い波です! 果たしてこんな波の中接岸できるのだろうか!? とりあえずお土産屋さんへ。そこで聞いてみると、今日は波が高いので島の反対側の八重根港に接岸とのこと。風向きによって接岸する港が変わるそうです。
たくさんお土産を買って、大賀郷にある八重根港へ。DTの積み込み手続きをしながら話を聞いてみると、天候不良のために出航が早まるとのこと。そういえば、見る見る天気が悪くなってきた… そうこうしていると、さるびあ丸がやってきた。↓
↓DTもコンテナの中へ。行きはすべての荷物を外しましたが、帰りは荷物が少ないのか、積みっぱなしでOK。助かります。↓
無事接岸~↓
出航までは多少時間があったので、港周辺を散策。↓
雲行きが怪しくなってきましたが、最後に虹が出ました。↓
蛍の光と共に、八丈島・八重根港を出航。さようなら、八丈島。また来るよ~↓
八丈島本島と八丈小島の間を進みます。かつては八丈小島にも住民がいたそうですが、今は無人となっているそうです。↓
帰りは2等和室。ゴロ寝ができる部屋です。昼間の航海なのでこれで十分。しかしよく揺れます。大シケです。まるで波乗りでもしているかのよう。下層のレストランの窓より波が高い位置にあったのは驚きました。
八丈島がどんどん遠退きます…↓
御蔵島の白滝です。(画面左)↓
こちらは三宅島。噴煙が上がっています。溶岩の黒い跡が生々しい。↓
大島の近くまで来ると、波も穏やかになりました。そして夕暮れ。↓
船内から、横浜や川崎、木更津、そして東京の夜景を楽しみました。レインボーブリッジとお台場を過ぎるといよいよ接岸。↓
10時間の航海で東京に戻ってきました。竹芝桟橋にはかめりあ丸も停泊しています。↓
着岸。DTに荷物を積んで、夜の都心を走り、自宅を目指しました。
八丈島は手軽にいける別世界。同じ東京とは思えません。とても楽しい旅でした! 夏は空と海がもっと青いのでしょうか? ぜひまた訪れてみたいです。次回もやっぱりDTで!
DTに八丈島訪問の証を付けました♪↓
当初心配していた天気もなんとか持ち、船中泊を含めて3泊3日、とても楽しい旅でした。
●2月8日(金)
仕事を早めに切り上げ、帰宅。準備していた荷物をDTに付けて、「さるびあ丸」が待つ竹芝桟橋へ向けて出発! 都心に雪をもたらすという低気圧が接近しており、八丈島へは条件付の出航。条件というのは、接岸できなかった場合、東京に引き返すというもの。楽しい島ツーリングとなるか、はたまた伊豆諸島クルージングになるかは誰にも分かりません。
↓竹芝桟橋に到着しました。
乗船手続きを済ませ、DTとしばしのお別れ。大島へ渡った時もそうでしたが、東海汽船の船はフェリーではなく貨客船。さるびあ丸にDTを乗せるには、手荷物としてコンテナに乗せなくてはなりません。そんなこともあり、250ccという排気量制限があるようです。
1時間ほど待ち、いよいよさるびあ丸に乗船、予約した部屋へと向かいます。行きは、夜行便であるということ、仕事終わりということ等々を考慮し、特等船室を取っていました。特等といっても普通のビジネスホテルのツインルーム並の部屋にプライベートデッキが付いたもの。お値段もまあ妥当なところです。(詳しくは東海汽船ホームページへ) もし接岸できなくても、この部屋で戻ってこれるならいいかなあ~と正直思っていました。印象は、こちらの方がホームページで書いていらっしゃいますが、私も同感でした。
22時30分、定刻通りに竹芝桟橋を出航。街の光が徐々に遠退いていきます。流れ行く光を眺めつつ、プライベートデッキでお酒を飲みながら船旅を楽しみます。
東京タワーはやはり東京のシンボル。海の上からでもよく見えました。↓
レインボーブリッジを潜ります。↓
レインボーブリッジを潜り、羽田空港、横浜の街を横目に、さるびあ丸は八丈島へと向かいます。
●2月9日(土)
寝ていると、船が揺れているのが分かりました。結構波が高いようです。さるびあ丸は、途中三宅島、御蔵島に寄航します。三宅島は5時、御蔵島は6時5分。三宅島は気が付きませんでしたが、御蔵島着岸の時は目が覚めました。御蔵島から八丈島へは、まだ3時間かかります。もう一眠り…
しばらくすると前方に島発見! 八丈島です。↓
やはり波が高く、船がかなり揺れます。接岸できるかな… ここまで来てこんな感じで接岸できなかったら虚しいなあ~
そんな心配もよそにさるびあ丸は定刻の9時30分、八丈島・底土港に接岸しました。DTの入ったコンテナが、さるびあ丸から降ろされます。↓
コンテナの中はこんな感じです。家電品などと一緒に積まれていました。↓
心配していた雨も降っていません。荷物をつけて、エンジン始動! まずは二晩お世話になる柳家荘へ。この宿は会社の同僚が教えてくれました。彼は八丈島出身なのです。
↓八丈島の地図はこちら(ヤフー地図より)
荷物を置かせてもらい、最低限の荷物をDTに積み、出発。まずは島のシンボルといっても過言では無い八丈富士へ。標高は854mですが、500m付近には山を一周する鉢巻道路があり、そこまで上がることができます。鉢巻道路までの斜面はとても急で、タンデムのDTは回転を上げてパワーを搾り出さないと登りません。
鉢巻道路をぐるっと廻り、ふれあい牧場へ。ここは展望台にもなっています。↓
後ろには八丈富士が聳えます。↓
八丈富士を降り、今度は反時計回りで海岸沿いに八丈富士を回ります。そして大賀郷を経て、中之郷にある農産物直売所「えこ・あぐりまーと」で昼食。ここではヘルシーフェスタを開催しており、アロエや明日葉を使った料理を無料で振舞っていました。
昼食後、三原山を反時計回りに廻って走っていると、おなかがいっぱいになった後ろのカミさんがコックリ始めました。
登竜峠で休憩↓
休憩後も舟を漕いでいるので、カミさんを宿に送り届けます。私は疲れていないので、DTで八丈富士周辺を散策。地図を見ると、鉢巻道路の下にもう一本山を一周する林道らしき道があるのでそこを目指します。何回か道を間違えながらそれらしき道へ。路面は火山灰交じりの泥で滑りやすいですが、空気圧パンパンのMT21でも路面をしっかり掴みます。しかし、しばらく行くと倒木で通行止め。↓ 残念…
海が見えるところで記念撮影。↓
宿に戻って少し休憩。17時過ぎにスーパーへ買い物へ。日が暮れると途端に真っ暗。とても静かでした。夕ご飯を食べた後は何をするわけでもなく、23時過ぎに就寝。
●2月10日(日)
この日は曇り時々晴れという予報。どうせ山に登るのなら、天気が良い方がいいに決まっていますので、八丈富士登山はこの日に、と考えていました。しかし実際は昨日とあまり天気は変わりません。
朝食後、再びDTに跨り、八丈富士へ。鉢巻道路の途中にある登山口にDTを置いて登山開開始! 登山口からお鉢までは1280段の石段。40分ほどで頂上へ。↓
眼下には、前日に来たふれあい牧場と大賀郷の街が見えます。↓
そして、時計回りでお鉢を回ります。麓から見ると、こじんまりとしていますが、実際にお鉢を歩いてみると意外と大きい! 海からは八丈小島が聳え立ちます。↓
急斜面をトレースするところもありました。↓
山頂の反対側から火口を見ます。深い~↓
火口一周はおよそ40分。写真では険しい印象ですが、意外と普通に歩けます。↓
2時間ほどで登山口に戻ってきました。DTで山を降りて空港へお土産を買いに行きます。途中で道に迷ってしまい、植物公園へと来てしまいます。ここには八丈島のアイドル・キョンがいました。キョンは小型の鹿のようですが、牙が鋭いのが印象的です。
キョンの気を引こうと明日葉の葉をちらつかせるカミさん。↓
動きの少ないキョンとお別れし、空港へお土産を買いに。その後、島寿司を食べに「あそこ寿司」へ。このお寿司屋さん、結構有名で、まいう~の石ちゃんのサインもありました。
島寿司に舌堤をうったあと、一旦宿へと帰ります。ここからはカミさんと別行動。カミさんはバスで温泉へ、私はDTでツーリングへ。
まずは林道を探しつつ、三原山を目指します。途中良い感じの道が何本かありましたが、すべて盲腸線。舗装路を走って山中に入るとポケットホールが多数ある小川に…↓
ここからの下りが未舗装でした。一旦末吉の集落に出て、時計回りに走って、中之郷から三原山へ。三原山は八丈富士と違ってなだらかで、巻きつつ標高を上げていきます。山頂への分岐にたどり着いたところに立派なゲート。よくよくガイドブックを読んでみると、ここからは舗装路を30分歩いて山頂へ行くとのこと。舗装路は歩きたくないな~、ということでパス。下山します。
中之郷の集落に戻った頃には天気がかなり良くなってきました。せっかくなので、八丈富士の鉢巻道路へ。
鉢巻道路から見る海。↓
八丈小島を眺めます。↓
展望台から、八丈富士を見上げます。↓
牧場の牛達も、どこか楽しそう?↓
宿のある、三根地区です。底土港もこちらです。↓
八丈富士を降り、大賀郷の玉石垣を見に行きます。ちょっと南国気分!? 赤いのはアロエの花です。↓
大坂トンネル手前の高台から、八丈小島と八丈富士を眺めます。↓
夕方になり、南原千畳敷で沈み行く夕日を見ました。↓
宿に戻ってカミさんが帰ってくるのを待っていると、真っ暗な道を歩いて帰ってきました。話を聞くと、中之郷で温泉に入った後、空港の近くで島寿司を食べていたそうな。とても楽しかったといっていました。たまには別行動も良いですね。
夜はとても風が強く、一晩中ゴーゴーと風鳴りがしていました。
●2月11日(月)
ちょっと早めに起きて、身支度をします。朝食を食べてすぐに宿を出発。楽しかった八丈島ともお別れしなくてはなりません。さるびあ丸の出航が10時10分なので、それまでにお土産を買わなくては!
二晩お世話になった柳家荘さん。↓
柳家荘さんを後にして、まずはさるびあ丸がやってくる予定の底土港へ。しかし、物凄い波です! 果たしてこんな波の中接岸できるのだろうか!? とりあえずお土産屋さんへ。そこで聞いてみると、今日は波が高いので島の反対側の八重根港に接岸とのこと。風向きによって接岸する港が変わるそうです。
たくさんお土産を買って、大賀郷にある八重根港へ。DTの積み込み手続きをしながら話を聞いてみると、天候不良のために出航が早まるとのこと。そういえば、見る見る天気が悪くなってきた… そうこうしていると、さるびあ丸がやってきた。↓
↓DTもコンテナの中へ。行きはすべての荷物を外しましたが、帰りは荷物が少ないのか、積みっぱなしでOK。助かります。↓
無事接岸~↓
出航までは多少時間があったので、港周辺を散策。↓
雲行きが怪しくなってきましたが、最後に虹が出ました。↓
蛍の光と共に、八丈島・八重根港を出航。さようなら、八丈島。また来るよ~↓
八丈島本島と八丈小島の間を進みます。かつては八丈小島にも住民がいたそうですが、今は無人となっているそうです。↓
帰りは2等和室。ゴロ寝ができる部屋です。昼間の航海なのでこれで十分。しかしよく揺れます。大シケです。まるで波乗りでもしているかのよう。下層のレストランの窓より波が高い位置にあったのは驚きました。
八丈島がどんどん遠退きます…↓
御蔵島の白滝です。(画面左)↓
こちらは三宅島。噴煙が上がっています。溶岩の黒い跡が生々しい。↓
大島の近くまで来ると、波も穏やかになりました。そして夕暮れ。↓
船内から、横浜や川崎、木更津、そして東京の夜景を楽しみました。レインボーブリッジとお台場を過ぎるといよいよ接岸。↓
10時間の航海で東京に戻ってきました。竹芝桟橋にはかめりあ丸も停泊しています。↓
着岸。DTに荷物を積んで、夜の都心を走り、自宅を目指しました。
八丈島は手軽にいける別世界。同じ東京とは思えません。とても楽しい旅でした! 夏は空と海がもっと青いのでしょうか? ぜひまた訪れてみたいです。次回もやっぱりDTで!
DTに八丈島訪問の証を付けました♪↓
by adv-kou
| 2008-02-12 13:10
| ツーリング
|
Comments(8)
いや~なんとも素敵なツーリングですね。
最近はこういったツーリングをしていないので、見ていると旅に行きたくなっちゃいましたよ。
暖かくなったら、嫁とタンデム佐渡島もわるくないかなw
最近はこういったツーリングをしていないので、見ていると旅に行きたくなっちゃいましたよ。
暖かくなったら、嫁とタンデム佐渡島もわるくないかなw
0
Commented
by
航
at 2008-02-12 16:39
x
>のりおさん
島をゆっくりのんびり回るにはDTは最適でした。(船賃も250より安いですし)
でもせっかくバイクで行くのなら、自由時間は欲しいですね~
走っていても、山にひょろひょろと伸びていく道が気になって仕方ありません(笑)
島をゆっくりのんびり回るにはDTは最適でした。(船賃も250より安いですし)
でもせっかくバイクで行くのなら、自由時間は欲しいですね~
走っていても、山にひょろひょろと伸びていく道が気になって仕方ありません(笑)
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by
KVO
at 2008-02-12 19:06
x
楽しさが少し伝わってまいりました。
航さんは、いろいろなタイプのツーリングを楽しんでますね~。
さすが自称ツーリングライダー(笑)
見習わないといけないなー。
うちもタンデムツーリングできるよう努力したいと思います。もちろんべスパでね。
後ろで舟漕げるなんて、器用・・・・・・・じゃなくて、信頼してるんだねー航ちゃんのこと。ヒューヒュー(笑)
航さんは、いろいろなタイプのツーリングを楽しんでますね~。
さすが自称ツーリングライダー(笑)
見習わないといけないなー。
うちもタンデムツーリングできるよう努力したいと思います。もちろんべスパでね。
後ろで舟漕げるなんて、器用・・・・・・・じゃなくて、信頼してるんだねー航ちゃんのこと。ヒューヒュー(笑)
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by
航
at 2008-02-12 21:25
x
>KVOさん
同じ東京都でもまだまだ知らないところがあるな~、と思いました。
まだまだいろんなところに行ってみたいんです。行ったことあるところにも、初めての場所にも。
バイクはそれをかなえてくれる絶好の乗り物ですね。
レンタルバイクでもいいのでしょうが、“自分のマシンで”というところがこだわりだったりします。
タンデムは昨年のイブアタック辺りからどうも縁があります。
しかしタンデムでコックリできるなんて、器用というか大雑把というか…
走行ラインは変わるし、落っこちるんじゃないかと、こちらは気が気じゃないですよ~(笑)
同じ東京都でもまだまだ知らないところがあるな~、と思いました。
まだまだいろんなところに行ってみたいんです。行ったことあるところにも、初めての場所にも。
バイクはそれをかなえてくれる絶好の乗り物ですね。
レンタルバイクでもいいのでしょうが、“自分のマシンで”というところがこだわりだったりします。
タンデムは昨年のイブアタック辺りからどうも縁があります。
しかしタンデムでコックリできるなんて、器用というか大雑把というか…
走行ラインは変わるし、落っこちるんじゃないかと、こちらは気が気じゃないですよ~(笑)
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by
hassie
at 2008-02-12 22:04
x
Commented
by
ヘタレDakar
at 2008-02-12 22:28
x
>タンデムは昨年のイブアタック辺りからどうも縁があります。
(^^;タラッ
八丈島レポート楽しませせて頂きました。
いいですねー、バイク・ツーリングもまだまだ色々な楽しみ方があるように思いました。
今シーズンもじっくりと味わいたいものですね :-)
(^^;タラッ
八丈島レポート楽しませせて頂きました。
いいですねー、バイク・ツーリングもまだまだ色々な楽しみ方があるように思いました。
今シーズンもじっくりと味わいたいものですね :-)
Commented
by
航
at 2008-02-12 23:48
x
>hassieさん
今回は良い旅をさせていただきました~
伊豆諸島は1~3月がダイビングのオフシーズンだそうで、
この時期は船も宿も取りやすいです。
逆に繁忙期は大変なことになっているとのウワサです…
島、小さいバイクでトコトコ行くには絶好の場所です!
今回は良い旅をさせていただきました~
伊豆諸島は1~3月がダイビングのオフシーズンだそうで、
この時期は船も宿も取りやすいです。
逆に繁忙期は大変なことになっているとのウワサです…
島、小さいバイクでトコトコ行くには絶好の場所です!
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by
航
at 2008-02-12 23:55
x
>ヘタレDakarさん
バイクって、どうしてもスピードや危険さに目が行きがちですが、
車種に関わらずバイクでしか出来ない楽しい旅というのがありますね。
今回はのんびりじっくり八丈島を楽しみました。
今年のキーワードは“タンデム”かもしれません(笑)
バイクって、どうしてもスピードや危険さに目が行きがちですが、
車種に関わらずバイクでしか出来ない楽しい旅というのがありますね。
今回はのんびりじっくり八丈島を楽しみました。
今年のキーワードは“タンデム”かもしれません(笑)